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The Making of the Modern World

経済学史・経済史古典文献集成(The Making of the Modern World, MOMW)は、15世紀半ばから20世紀半ばまでの500年間にわたる社会経済史関係の欧文刊行物約87,000冊を搭載するシリーズです。原本所蔵機関はロンドン大学ゴールドスミス文庫をはじめ、ハーバード大学クレス文庫、コロンビア大学セリグマン文庫、広島経済大学セリグマン文庫、カンザス大学経済学史コレクションなど世界的に著名な第一級のコレクションとなっており、経済と社会の歴史にかかわるあらゆる文献が網羅されています。

収録資料は、古くはルネッサンスの時代の政治・社会思想から、経済学の制度化が本格的に始まる20世紀前半までの経済学の古典に加え、貿易、農業、製造業、人口、救貧法、植民地、交通、船舶、奴隷貿易、通貨、金融など、近代経済史、経営史の主題に関するあらゆる文献を網羅します。地域的には、イギリス、フランス、イタリア、オーストリア、ドイツ、スウェーデン、アメリカから、オランダ、ベルギー、スペイン、ポルトガル、ノルウェー、デンマークまで、欧米全域に及ぶほか、戦前の日本の経済学者がドイツ語や英語で刊行した著書も収録されています。

 

《参考資料》

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MOMWって何ですか?

学生向けにMOMWの概要をわかりやすく説明する紹介文

 

MOMW物語

MOMWがカバーする様々なトピックを軸にしたエッセイ集


モジュール

経済学史・経済史古典文献集成(MOMW)第1部:ゴールドスミス文庫、クレス文庫 1450–1850年

The Making of the Modern World (MOMW) シリーズの第1弾、ロンドン大学ゴールドスミス文庫、ハーバード大学クレス文庫の二大社会科学コレクションより1450年から1850年までの500年間にわたる67,000冊以上の文献をデジタル化した一大電子コレクションです。

経済学史・経済史古典文献集成(MOMW)第2部:ゴールドスミス文庫、クレス文庫、セリグマン文庫ほか1851-1914年

1851年から1914年に刊行された社会経済史の重要資料4,900冊以上をコロンビア大学、広島経済大学、ロンドン大学、カンザス大学の4大学の貴重資料よりデジタル化する、The Making of the Modern World (MOMW) シリーズの第2弾です。

経済学史・経済史古典文献集成(MOMW)第3部:ゴールドスミス文庫1890-1945年

ロンドン大学ゴールドスミス文庫から未収集であった5,500冊以上を新たに原本からカラー・スキャニング、シリーズの収録範囲を1945年まで拡大する、The Making of the Modern World (MOMW) シリーズの第3弾です。

経済学史・経済史古典文献集成(MOMW)第4部:ゴールドスミス文庫1800-1890年

ロンドン大学ゴールドスミス文庫より文献9,000冊以上を原本からカラー・スキャニングし、同文庫のデジタル化を完結するThe Making of the Modern World (MOMW) シリーズ第4弾です。

プラットフォームの特色とツール

OCR(光学文字認識)

歴史的な印刷文献の全文検索を可能にするOCR(光学文字認識)技術を適用。フルテキスト検索、検索語のハイライト表示はもちろん、原本画像との並列表示やテキスト形式でのダウンロードも可能です。

用語の出現頻度

特定の語句が出現する検索結果の分布を、年代順の折れ線グラフにして表示する機能です。複数の語句の出現頻度を比較したり、語句が集中している年代を特定したりするのに便利です。

横断検索

Gale 一次資料データベース群の統合検索プラットフォーム Gale Primary Sources に対応。他の契約データベース群と横断検索することで、思いもよらない関連資料を発見することができます。

テキストマイニング

オンライン上で直感的にテキストマイニングを行なえる別売プラットフォーム Gale Digital Scholar Lab に対応。OCRテキストを使った統計分析・自然言語分析が可能となり、新たな発見の可能性を広げます。

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